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トレーダーと投資家のためのポジションサイズ

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2人がまったく同じトレードをしても、つまり同じ水準、同じストップ、同じ目標でも、一方は口座を増やし、もう一方は口座を吹き飛ばすことがあります。違いはサイズです。ポジションサイジングは、一つの間違った考えがいくらの損失になるかを決めるもので、相場が動く前に完全に自分でコントロールできます。このガイドでは、リスク予算を具体的な株数や枚数に変える計算式を、ドル建ての計算例とともに紹介します。

まずリスクから

サイズは計算の結果です。手順は常に次のとおりです。

  • 1. 1トレードあたりのリスクをドルで決める。固定比率のルールでは、これを口座資産に結びつけます。一般的には1トレードあたり口座の0.5%から2%です。$50000の口座なら、1%は$500のリスクです。この数字が予算で、セットアップの「感触」が良いからといって変えません。
  • 2. ストップまでの距離を測る。エントリーから、その考えが間違いだと証明される価格までの距離です。株なら1株あたりのドル、先物なら1枚あたりのポイントやティックで測ります。
  • 3. 割り算をする。サイズ = リスク予算 ÷ 1単位あたりのリスク。これだけです。

固定比率のサイジングには便利な性質があります。口座が増えればポジションサイズも一緒に増え、連敗の後は資産の土台が小さくなる分、ドル建てのリスクが自動的に縮みます。ドローダウンには自然なブレーキ、勝ちにはアクセルとして働きます。

計算例:株数を決める(SPYやその他の個別株)

口座が$50000で1%のルールを使うとすると、予算は1トレードあたり$500です。トレードプランの水準から、SPYは$540付近でスイングのエントリーを検討する価値があり、その考えが単純に間違いとなる無効化ポイントは$531にあるとします。ストップまでの距離は1株あたり$9($540 − $531)です。

株数 = $500 ÷ $9 = 55株(切り捨て。予算を超える切り上げは絶対にしない)。このポジションに必要な買付余力は約$29700で、ストップが計画どおり約定すればリスクは約$495です。$495はあくまで計画上の数字として扱ってください。相場が速く動いたり夜間にギャップが出たりすると、不利な価格で約定し、実際の損失がそれを超えることがあります。ポジションサイズの55株は、ストップから自然に決まっている点に注目してください。ストップを$4.50に縮めれば、同じ$500の予算で111株買えます。$18に広げれば27株です。ドル建てのリスクは一定のまま、株数がそれに合わせて変わります。

計算例:枚数を決める(ES / NQ先物)

先物では手順が一つ増えます。割り算の前に、取引倍率を使ってストップをポイントからドルに換算します。代表的な株価指数先物は次のとおりです。

  • ES(E-mini S&P 500):1ポイントあたり$50。MES(マイクロ):1ポイントあたり$5。
  • NQ(E-mini Nasdaq-100):1ポイントあたり$20。MNQ(マイクロ):1ポイントあたり$2。

同じ$500の予算で考えます。毎日の水準がESのスイングのサポートを5320に示し、価格がそれを奪回したので5324で買いエントリーし、ストップを5314に置きます。10ポイントのストップです。1枚あたりのリスク = 10ポイント × $50 = $500。したがって$500 ÷ $500 = ESを1枚。予算のすべてを1枚に使うので、ルールを破らずに買い増す余地はありません。株の場合と同じく、10ポイントは計画上の損失です。

ここでマイクロが役に立ちます。同じトレードをMESで行うと、1枚あたりのリスクは$50(10 × $5)なので、$500の予算でMESを10枚持てます。マイクロ1枚ずつ分けて建てたり手仕舞ったりでき、フルサイズ1枚に全部を賭けずに済みます。口座が小さい場合、これが正しいサイズで取引できるか、トレードを見送るかの分かれ目になります。

ボラティリティに合わせたサイズ

ストップまでの距離は、その銘柄が実際にどれだけ動くかを反映させるべきです。値動きが静かなときはストップを狭くでき、同じドル予算でより大きなサイズを持てます。ボラティリティが広がると、正直なストップは広くせざるを得ず、自動的にサイズが小さくなります。これは長所です。相場の性質が変わっても、ドル建てのリスクを安定させてくれます。失敗のパターンは、サイズを一定のままにして、実際の値幅の広がりが「1%のトレード」を知らないうちに3%のトレードに変えてしまうことです。サイズの基準にする水準の用語、つまりレジスタンス、サポート、ピボット、見送りは、デイトレード用の水準の用語集で説明しています。

相関するエクスポージャーに注意する

各トレードを1%に抑えても、トレード同士が同じ方向に動けば、全体のリスクは1%を超えたままです。ESの買い、NQの買い、大型ハイテク株の買い、QQQの買いは、相場が荒れると同じマクロ要因に乗った4%のポジション一つのように振る舞います。追加する前に、新しいポジションが本当に分散になるのか、すでに持っている見方を言い換えているだけなのかを考えてください。たとえば一つのテーマに全体リスクの2%以上を置かないといった集中の上限を設けておけば、すべてが一斉に同じ方向へ動く日に身を守れます。

トレードプランの手法との関係

レポートは、サイジングに必要な3つの入力のうち2つを提供します。トレードプランはどの銘柄がセットアップありで、どの銘柄が見送りかを示し、公開された水準はストップまでの距離を測るための、明確で客観的な無効化ポイントになります。3つ目の入力であるリスク予算は自分で用意し、あとは上の計算がやってくれるので、毎回の取引セッションでルールに基づいたサイズを保てます。各プランの内容は料金をご覧ください。

教育目的のコンテンツです。投資助言ではありません。

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