ティックリスクで決めるマイクロ先物のポジションサイズ
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マイクロ先物は、ある特定の問題を解決するために存在します。通常のE-miniは1ポイントあたりの金額が大きすぎて、小さな口座では責任あるサイズを取れません。E-mini S&P 500(ES)では1ポイントが$50です。E-mini Nasdaq-100(NQ)では1ポイントが$20です。どちらでも妥当な損切りを1回置くだけで、$5000の口座が1回のトレードで負うべき額を超えるリスクを負いかねません。マイクロは刻みの粗さの問題を解決します。計算は今も最初にやる必要があります。
2つの銘柄と1ティックの価値
マイクロのサイズを正しく決めるのに必要な数字はわずかです。次の数字を覚えてください:
- MES(マイクロE-mini S&P 500):乗数は指数1ポイントあたり$5。最小ティックは0.25ポイントなので、1ティックは$1.25です。1ポイント(4ティック)は$5です。
- MNQ(マイクロE-mini Nasdaq-100):乗数は指数1ポイントあたり$2。最小ティックは0.25ポイントなので、1ティックは$0.50です。1ポイント(4ティック)は$2です。
各マイクロは、親となるE-miniのちょうど10分の1です(ESは1ポイント$50、NQは1ポイント$20)。この10分の1の刻みこそが肝心です。損切り幅でリスクが決まるほど小さな単位で、ポジションを増減できます。
サイズの計算式
ポジションサイズの計算は一方向にしか進みません。リスクの予算から枚数へと下っていきます。
- ステップ1:1トレードあたりのリスク額を決める。口座の一定割合を選びます。一般的には0.5%から1%です。$5000の口座で1%なら、1トレードあたり$50です。
- ステップ2:損切り幅をポイントで測る。これは構造、つまり自分のアイデアが間違いになる場所から決まります。
- ステップ3:損切り幅を1枚あたりの金額に換算する。損切り幅(ポイント)に乗数(MESは$5、MNQは$2)を掛けます。
- ステップ4:割り算する。枚数 = リスクの予算 / 1枚あたりのリスク額。端数は切り捨てます。
具体例:MESを取引する$5000の口座
先物のトレードプランで、ESが明確なサポートの棚から上向きの構図になっていて、その棚の近くで買う計画だとします。無効化の位置はエントリーの6ポイント下です。価格がそこを抜ければセットアップは間違いで、手仕舞います。
- リスクの予算:$5000の1% = $50。
- 損切り幅:6ポイント × 1ポイント$5 = MES 1枚あたりのリスク$30。
- 枚数:$50 / $30 = 1.67 → 切り捨てて1枚。
1枚のリスクは$30で、上限の$50に十分収まります。仮に構造上の損切りが2ポイント(1枚あたり$10)だけなら、同じ$50の予算で5枚($50 / $10)持てます。これがマイクロで得られる刻みの細かさです。無効化の位置が近く明確なほど、同じ総リスクでより多くの枚数を持てます。サイズを決めるのは損切りです。
MNQは値動きが荒いので調整する
ナスダックはポイント単位の振れが大きいので、MNQのポイント基準の損切りはたいてい広くなります。同じ1%($50)の予算で、MNQの構造上の損切りが30ポイントだとします:30 × $2 = 1枚あたり$60。すでに$50を超えているので、正直な答えはこのトレードは1%のリスクでは$5000の口座に合わないです。見送るか、このサイズでは取れないと受け入れるかです。マイクロのおかげで小さな口座でも取引できますが、それでも大きすぎるセットアップはあります。サイズの計算が「0枚」を返したら、それは計算式がきちんと仕事をしているということです。
マイクロのサイズ計算が静かに崩れる場面
- 損切りの予算にスリッページを含めない。6ポイントの損切りも、速い相場では7ポイントや8ポイントで約定することがあります。イベントの前後では、想定されるスリッページを損切りの一部として扱い、サイズを決める前に予算に組み込んでください。
- 相関の高いマイクロを重ねる。MESの買いとMNQの買いを同時に持つのは、米国株へのレバレッジをかけた1つの賭けです。両方のリスク額を合計し、1つの予算で管理してください。
- 往復手数料が小さな損切りを飲み込む。1ティック$1.25の銘柄で2ティックの損切りなら、リスクは$2.50です。一方、個人向けのマイクロの手数料は往復(売買両方の合計)でおよそ$1かかることが多く、そのトレードのリスクの約40%になります。マイクロで損切りが非常に狭いと、取引コストがリスクのかなりの部分を占めます。
- 相場環境が変わっても枚数を固定する。ボラティリティが倍になれば、同じ「3枚」でもリスクは大きくなります。毎回、その時点の損切り幅からサイズを決めてください。
トレードプランの手法に当てはめる
サイズの決定はプロセスの後半です。前半は、どこでリスクを取る価値があるかを知ることです。ESとNQの毎日の水準で構造からエントリーと無効化の位置を決め、毎日の水準の使い方を参考に、そもそもサイズを持つべき状況かどうかを判断してください。銘柄が見送りのときや相場が拡大しているときは、確信が強く感じられても、マイクロの枚数を減らすのが規律ある判断です。ピボットやサポートなどの用語はデイトレード用の水準の用語集で定義しています。先物のトレードプラン全体では、これらの例で扱ったES、NQ、SPY、QQQの水準を扱っています。
守るべき1つのルール
枚数を細かく調整できても、本物のリスク管理の規律で包まなければ役に立ちません。まず金額を決め、構造上の損切りで1枚あたりのリスクを決め、割り算して切り捨て、クリックする前にスリッページと相関を考慮します。これを一貫して続ければ、マイクロは本来の役割を果たします。良いセットアップを、小さな口座が実際に生き残れるサイズで取引する手段です。
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出典
教育目的のコンテンツです。投資助言ではありません。
株数で同等のサイズを知りたい場合は、ESからSPYへの換算で、ESやMESの1枚がSPYの何株分に相当するかを計算しています。
教育目的のコンテンツです。投資助言ではありません。